ビジネス英語はどのような流れで学べばいいの?
ビジネス英語を学ぶコツを知りたい。
そんな方のため、ビジネス英語を勉強する前に知っておきたい7つのコトをご紹介します。私は、英語をまったく喋れない状態から、今ではひとりで海外企業と取り引きができるまでに成長しました。
これからビジネス英語を学ぶ方にとって、役に立つ情報が必ず見つかるはずです!ぜひご覧ください。
①まずはビジネス英語を学ぶフローを理解する
ビジネス英語をマスターするためには、3つのステップを丁寧に進めていきましょう。
まずは、英単語や英文法などの基礎を学び、その次にビジネスのシチュエーション別にフレーズを覚えていきます。そして、ひたすらアウトプットする。
- 英語の基礎を固める
- シチュエーション別に引き出しを増やす
- ひたすらアウトプットする
これを繰り返すことで、ビジネス英語をスピーディーに学ぶことができます。よくある間違いは、英語の基礎がないのに、ビジネス英語のフレーズだけを学んでしまうことです。これでは、覚えたフレーズ以外の会話に対応できなくなります。
②ビジネス英語と日常会話の違いを理解する
ビジネス英語と日常会話の違いを知っていますか?
英語には敬語がないと言われますが、ビジネス英語には敬語に近い表現があります。会社の同僚や先輩に対しては問題なくても、クライアント先に失礼があってはいけません。
例えば、want to do(〜をしたい)という言葉は、ビジネスシーンではwould like to do(〜がしたい)の方が好ましいとされています。
このように、ビジネス英語では、動詞がフォーマルになったり、丁寧な言い回しをする事がよくあるのです。
ここまで読んで、「自分にはビジネス英語はハードルが高い!」と思った方もいらっしゃると思います。しかし、上記でご紹介したビジネス英語を学ぶフロー通り学んでいけば、自然な会話が出来るようになります。(まったく英語が喋れなかった私でも外国人と仕事ができています!)
③ビジネス英語はシチュエーション別で学ぶ
ビジネス英語はシチュエーション別に学ぶのがおすすめです。考えられるシチュエーションは12個だけなので、必要なところからピックアップして学びましょう。
- 挨拶
- アポイントメント
- 来客/訪問
- 商談/交渉
- 会議/打ち合わせ
- プレゼンテーション
- 注文/受注
- クレーム対応
- 電話
- メール
- 接待
- 海外出張
④ビジネス英語は基礎を固めてから学ぶ
ビジネス英語は、日常会話の延長にあると考えられます。英単語や英熟語、英文法などの基礎英語を学んでから、ビジネス英語にチャレンジしましょう。
「基礎英語を学ぶ時間がない!」という声が聞こえてきそうですが、安心して下さい。基礎英語は中学英語レベルなので、1ヶ月もかからずに終わります。
⑤ビジネス英語はフレーズで覚える
上記でもお話しましたが、ビジネス英語はシチュエーション別で学ぶのがおすすめです。シチュエーション別にフレーズの引き出しを持っておけば、どんな場面にも対応できるようになります。
例えば、名刺交換をする際、あなたなら何と言いますか?知らないと知っているのだと、コミュニケーションの質が変わってきます。
⑥ビジネス英語はTOEICで学ぶ
ビジネス英語を効率良く学ぶためには、TOEICを受験してみるのも一つの手です。TOEICとは、英語を母語としない方を対象とした英語のテストです。
TOEICは、ビジネス英語が中心なので、自分が学んできたビジネス英語がどこまで定着したかを測る意味でもおすすめです。
⑦ビジネス英語は難しくない!
ここまでお読み頂きありがとうございます。ビジネス英語を学ぶイメージが湧いてきたでしょうか?
「ビジネス英語は難しい!」と思われがちですが、下記の流れで学んでいけばスムーズに習得することができます。
- 英語の基礎を固める
- シチュエーション別に引き出しを増やす
- ひたすらアウトプットする
私は、2年前(2016年)までは英語をまったく喋れませんでした。
しかし、この流れを愚直に繰り返したことで、ひとりで海外企業と取り引きができるまでに成長しました。
当メディアでは、英語初心者から中級者向けのコンテンツを随時アップしていきます。一緒に頑張りましょう!