一般動詞とは？【意味や使い方を例文でわかりやすく解説】

英語には、「be動詞」と「一般動詞」の2種類の動詞があります。このページでは、「一般動詞」について解説しています。

「一般動詞」は非常に簡単に理解できます。be動詞の使い方を例文と一緒に覚えましょう。

一般動詞とは

「be動詞」以外の動詞を一般動詞と言います。一般動詞は、「動作」と「状態」を表します。

1. 動作を表す一般動詞
2. 状態を表す一般動詞

①動作を表す一般動詞

一般動詞は主に「動作」を表します。

②状態を表す一般動詞

一般動詞は「状態」も表します。

一般動詞の使い方

一般動詞の使い方は、2つのことに注意しましょう。

1. 一般動詞の位置
2. 一般動詞の語形変化

①一般動詞の位置

一般動詞の位置は、「主語＋一般動詞」です。

②一般動詞の語尾変化

一般動詞は主語によって語尾が変化します。3人称（私・あなた以外）で単数（1人・1つ）の場合、一般動詞の語尾には 「s」を付けます。（これを3人称単数のsと呼ぶ）

一般動詞の語尾変化

	原型	語尾変化	ポイント
パターン1	play，get	plays，gets	語尾にsを付ける
パターン2	go，teach，wash	goes，teaches，washes	語尾がo，ch，sh，sの動詞はesを付ける
パターン3	study，try，carry	studies，tries，carries	語尾が「子音＋y」の動詞はyをiに変えてesを付ける
パターン4	have	has	特別な形

一般動詞の否定文

一般動詞の否定文の作り方は、一般動詞の前に「do not（don’t）」を付けるだけです。

■肯定文：主語＋一般動詞〜

■否定文：主語＋don’t＋一般動詞〜

3人称単数の場合だけ注意

3人称単数の場合は、「do」→「does」に変わります。否定文の場合は、「does not（doesn’t）」となります。「does not（doesn’t）」の後の一般動詞は、必ず動詞の原形にします。

■肯定文：主語＋一般動詞〜

■否定文：主語＋doesn’t＋一般動詞〜

一般動詞の疑問文

一般動詞の疑問文の作り方は、文頭（文の先頭）に「do」を付けるだけです。

■肯定文：主語＋一般動詞〜

■疑問文：Do＋主語＋一般動詞〜

3人称単数の場合だけ注意

3人称単数の場合は、「do」→「does」に変わります。つまり、文頭（文の先頭）に「does」を付けるだけです。「does」の後の一般動詞は、必ず動詞の原形にします。

■肯定文：主語＋一般動詞〜

■疑問文：Does＋主語＋一般動詞〜

一般動詞の確認問題

【問題1】（        ）に適切な1語入れてください。

(1) I（        ）tennis.
私はテニスをします。

(2) He（        ）soccer.
彼はサッカーをします。

(3) He（        ）（        ）soccer.
彼はサッカーをしません。

(4) （        ）you know Mr.Tanaka? ── No, I（        ）.
あなたは田中さんを知っていますか。 ── いいえ、知りません。

(5) They（        ）（        ）a car.
彼らは車を持っていません。

【問題2】日本文に合う英文を作ってください。

(1) 私は東京で働いています。

(2) 彼女は東京に住んでいません。

(3) あなたは田中さんを知っていますか。

(4) 彼は田中さんを知っていますか。

(5) 彼らは田中さんを知りません。