レストランで使える英語フレーズ【予約・注文・食事中・会計などのシーン別で解説】

  • URLをコピーしました!

海外のレストランで食事をする際には、必ずウェイター・ウェイトレスとのコミュニケーションが発生します。

最初は緊張することもありますが、基本的な定型フレーズを知っておけば、問題なく食事を楽しむことができます。

この記事では、レストランに関連するさまざまなシチュエーションで使える英語フレーズを、シーン別にご紹介します。

予約から注文、食事中の会話、そして会計時まで、幅広くカバーしていますので、海外旅行の際にぜひ参考にしてみてください。

目次

レストランの予約時に使える英語フレーズ

phone

英語でレストランの予約をするのは、少しハードルが高いと思うかもしれませんが、定型フレーズを覚えておけばそこまで難しいものではありません。

伝えることは、

  • 名前
  • 日時
  • 人数
  • (あれば)希望条件

これだけなので、ゆっくり自分のペースで話せば問題ないです。定型フレーズを覚えておけば、焦ることなく予約はできるので、定型フレーズを覚えておきましょう!

①予約をしたい

電話で予約する場合には、必ず「May I help you?(ご用件を承ります。)」「How can I help you?(ご用件を承ります)」と聞かれます。

それに対して、「I’d like to make a reservation.(予約をしたいのですが)」と返答しましょう。

May I help you?
ご用件を承ります。
I’d like to make a reservation.
予約をしたいのですが。

②予約時間を伝える

次に、予約時間を伝えましょう。

相手から「At what time?(何時ですか?)」と聞かれた場合には、「7 pm, please.(19時でお願いします)」のように簡単な言い回しで答えてもOKです。

At what time?
何時ですか?
7 pm, please.
19時でお願いします。
At what time?
何時ですか?
Is 7 pm available?
19時は空いてますか?

③予約人数を伝える

予約人数についても「For how many people?(何名様ですか?)」のように聞かれると思うので、「Two people.(2名です)」のように返答しましょう。

For how many people?
何名様ですか?
Two people.
2名です。

④名前を伝える

最後に、「May I have your name, please?(お名前をお願いします)」のように名前を聞かれるので、自分の名前を答えましょう。

名前が伝わりづらい際には、名前を言った後に、スペルで一文字ずつ言うと伝わりやすいです。

May I have your name, please?
お名前をお願いします。
Suzuki. S-U-Z-U-K-I.
鈴木です。「す・ず・き」です。

⑤予約時間と人数をまとめて伝える

「予約をしたいのですが」と伝えた後に、「予約時間は?」「予約人数は?」と追加で質問されるので、先にまとめて伝えてしまうのも良いですね。

「I’d like to make a reservation」に「人数」「時間」を追加するだけです。

I’d like to make a reservation for two people at 7 pm.
19時に2名で予約をしたいのですが。
Certainly. May I have your name, please?
かしこまりました。名前を頂戴できますか?

⑥「その時間は空いてない」と言われた場合

「その時間は空いてない」と言われてしまった場合には、「How about …?」を使って別の時間を聞いてみましょう。

I’d like to make a reservation for two people at 7 pm.
19時に2名で予約をしたいのですが。
Sorry, 7 pm is fully booked.
すいません、19時は予約でいっぱいです。
How about 5 pm?
17時はどうですか?
OK. May I have your name, please?
大丈夫です。お名前を頂戴できますか?

⑦希望条件を伝える【窓際・静かな席など】

  • 「窓際の席が良いです」
  • 「テラス席が良いです」
  • 「静かな席が良いです」

このように希望条件を伝えたい場合もあると思います。私は、海外では外の席でゆっくりしたいタイプなので、「Can I sit outside?(外の席に座りたいのですか?)」と伝えることが多いです。

定型フレーズを覚えておけば、より快適にレストランを楽しむことができますよ!

I would like a table by the window.
窓際のテーブルをお願いします。
Can I have a riverside table, please?
川沿いのテーブルに座りたいのですが?
Can I have a seaside table, please?
海側のテーブルに座りたいのですが?
Can I sit outside?
テラス席に座りたいのですが?
Can we sit on the terrace?
テラス席に座りたいのですが?
I’d like a smoking table.
喫煙席をお願いします。
I’d like a non-smoking table.
禁煙席をお願いします。
I would like a table not close to a toilet.
トイレの近くでないテーブルをお願いします。
I would like a table not close to the entrance.
入り口の近くでないテーブルをお願いします。

レストランの注文時に使える英語フレーズ

beer

レストランで注文する際に覚えるべき英語フレーズはたくさんありますが、メニューを指さして「I’ll take this(これください)」と言えば、問題なく注文することはできます。

他の英語表現も覚えれば、もっとスマートに、もっとスムーズに注文することが可能になるので、ぜひ合わせて覚えておきましょう。

①メニューをもらう

「メニューをください」を表現したい際には、「Can I have …?」が非常に便利です。

「Can I have a menu?」で「メニューをください」という意味になります。後ろに「please」を付けることで、より丁寧に伝えることができます。

Can I have a menu?
メニューをください。
Can I have a menu, please?
メニューをいただけますか?
May I see the menu?
メニューを見てもいいですか?
Can I get the menu?
メニューをください。

②料理を選ぶ

料理を選ぶ際の英語フレーズも覚えておくと便利です。「どれにするか迷います」と伝えることができれば、メニューを見る時間を確保できます。

I can’t decide what to order.
どれにするか迷います…
What are you going to order?
何を注文しますか?
I’m still deciding. Can you give me some time?
どれにするか迷っているので、少し待ってくれますか?
What do you recommend?
おすすめ料理は何ですか?
What is today’s special?
今日のおすすめは何ですか?
What is the difference between Set A and Set B?
AセットとBセットの違いは何ですか?
Is this spicy?
これは辛いですか?
Is this sweet?
これは甘いですか?

③注文をお願いします(ウェイター・ウェイトレスに対して)

Yes, I’m ready to order.
注文が決まりました
Can I order now?
注文をお願いします。
Can I order now, please?
注文をお願いできますか?
I’d like to order, please.
注文をお願いします。

④注文する

I’ll have …, please.
…をください。
I’ll have this, please.
これください。(メニューを指さしながら)
I’ll take this.
これください。(メニューを指さしながら)
Can I get this?
これくれますか?

⑤注文をキャンセルする

I’d like to cancel my order.
注文をキャンセルしたいです。
I’d like to cancel this dish.
この料理をキャンセルしたいです。

⑥ウェイター・ウェイトレスが使う英語フレーズ

ウェイター・ウェイトレスが使う英語フレーズを知っておくことで、相手が言っていることが理解しやすくなります。

Are you ready to order?
注文は決まりましたか?
Please wait a moment.
少々、お待ち下さい。
Thank you for waiting.
お待たせしました。
Please, take your time.
ごゆっくりどうぞ。
I’m sorry, we’re out of that.
売り切れです。

レストランの食事中に使える英語フレーズ

restaurant talk

食事中の会話は料理をよりおいしくしてくれるエッセンスのひとつです。

「おいしい」はもちろん、「味見してみてください」などの表現を覚えることで、より楽しい食事を楽しむことができます。

①味の感想を言う

おいしそう

「look 形容詞」はよく使う表現です。「おいしそう」という感想を言う際には、形容詞に「good」や「tasty」を入れるだけです。

It looks good / tasty / delicious / yummy!
おいしそう

おいしい

「おいしいです」を表す言い回しは数多くありますが、発音しやすいものを選べばOKです。私は、「It’s tasty」をよく使います。

It’s delicious / good / tasty.
おいしい。
How’s your meal?
食事はどうですか?
It’s delicious!
おいしいです。

まぁまぁです

料理が特別に良いわけではないが、悪いわけでもないという中間的な意見を伝えるのに適しています。

It’s okay.
まぁまぁです。
It’s not bad.
悪くないです。
It’s so-so.
ふつう、まぁまぁです。

辛すぎる/甘すぎる

It’s too spicy.
辛すぎる。
It’s too sweet.
甘すぎる。

②味の感想を聞く

How is your dish / meal?
料理はどうですか?(おいしいですか?)
Is it good?
おいしい?
Is it as good as you expected?
期待した通りの味?

③味見やシェアを提案する

You should try this!
試してみてください!
Do you want to share a dessert?
デザートをシェアしようか?

④食後のフレーズ

Are you full?
お腹いっぱいですか?
I’m full.
お腹いっぱいです。
I couldn’t eat another bite.
もう一口も食べられない。
I ate too much.
食べ過ぎました。
That was delicious!
おいしかった!
Can I get this to go?
これを持ち帰りにできますか?

レストランの会計時に使える英語フレーズ

cash register

会計時には、「Check, please.(お会計お願いします)」「Can I use a credit card?(クレジットカードは使えますか?)」は最低でも覚えておきたいですね。

その他にも、「Can we get separate bills?(お会計は別々でお願いします)」などの英語フレーズを覚えておけば、さまざまなシチュエーションにも対応できるようになります。

①お会計をお願いします

会計時には、「Check, please.」と言えば必ず伝わります。無理に他の表現を覚えなくても大丈夫です!

Check, please.
お会計をお願いします。
Can I have the bill, please?
お会計をお願いします。

②お会計は別々でお願いします

Can we get separate bills / checks?
お会計は別々でお願いします。
We would like separate bills, please.
お会計は別々でお願いします。

③クレジットカードは使えますか?

Do you accept credit cards?
クレジットカードは使えますか?
Can I use a credit card?
クレジットカードは使えますか?
Can I pay in cash?
現金で支払ってもよろしいですか?

④支払う

Here.
こちらです。(お金を出しながら)
Keep the change.
おつりは大丈夫です。
目次